会社運営のカギを握るのは資金計画です!
●事業資金は「設備資金」と「運転資金」の2種類
事業資金には、「設備資金」と「運転資金」があります。
設備資金は、店舗や工場、機械、備品、車両など事業運営に必要な設備のための資金です。
運転資金は、商品や材料の仕入代金、外注費、家賃、従業員の給与などがあります。
●自己資金は必要資金の3分の1必要
自己資金は必要資金の最低3分の1は必要です。
最も使われる日本政策金融公庫でも、この基準となっており、他の金融機関でも同様のことが求められます。
●手持ち資金の目安は3ヶ月分
手持ち資金は、運転資金の最低3ヶ月分、可能なら半年分の余裕を持たせるべきです。
●融資の可否を決める資金計画と返済計画
金融機関が融資の際に必ず確認するのが、「返済可能か」ということです。
毎月の利益の中から返済をしていきますので、「返済額>利益」でなければなりません。
もし、それ以上の利益確保が困難であれば、資金計画そのものの見直しが必要です。
●融資申し込みに必要な書類
※◎は必須、〇は必須ではないが提出するのが望ましい。△は必要に応じて提出。
●融資の方法
●政府系金融機関(日本政策金融公庫)
●政府系金融機関(商工中金)
●保証協会融資
有担保枠の保証は、上記の無担保枠を超過した場合、不動産などの担保を差し入れることで追加の融資枠が確保されます。
保証協会が融資の保証をしてくれるため、銀行は保証協会の利用を勧めます。
首都圏の主な制度融資
首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で活用できる主な制度融資は以下の通りです。
これ以外にも各市町村で融資制度が用意されている場合もありますので、詳細はお問い合わせください。
●東京都
●神奈川県
●埼玉県
●千葉県
肝心なのは設立後の運営方法です!
事業計画作成支援
■事業構想こそが、高業績実現と永続的発展への第一歩です!
念願だった会社を設立または個人事業を開業し、いざ、事業をスタートさせる段階で事業プランを検証するために事業計画書を作成しておくことは大変重要であり、企業経営になくてはならないものです。
また、事業計画書は、自らの経営指針であると同時に、金融機関など事業に関連する人たちとのコミュニケーションツールにもなります。
●事業計画書策定の目的
1.事業目標を明確に表現できる
2.事業に必要な資金を把握することができる
3.事業として成立しているかどうか自身で検証できる
4.第三者に会社概要や事業内容を説明する
5.金融機関などからの資金調達において事業計画書が求められるため
●事業計画書に必要な内容
事業計画に社長の夢を言葉と数字で表現する!
●事業計画書の例(日本政策金融公庫)
想定外の納税を回避する節税・税務調査対策
■テーマ別節税対策
節税と一口に言っても、その目的により、決算時でできるものや取引が行われた時点でしかできないものなど、実施するタイミングなどにより様々な方法があります。
■「納税予測」を活用した節税対策と計画的納税取組み
「納税予測報告書」は、決算予測を行い、その結果発生するであろう納税額を事前にシミュレーションをすることが可能です。
節税対策や納税対策に不可欠の機能です。
■「書面添付制度」の活用で税務調査省略・調査期間短縮を可能に
税務監査内容や、税理士とのやり取りの記録も、クラウドシステムで自動的に作成できるため、税務署への添付書面や記載内容の充実が図れ、税務署から「適正な会計処理に基づいた申告書」という評価を得ることが可能です。
この「書面添付制度」の活用で、税務調査の省略や調査期間の短縮などが可能となります
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